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上咽頭擦過療法(EAT1・Bスポット) EPIPHARYNGEAL ABRASIVE THERAPY

上咽頭擦過療法とは

上咽頭

Bスポット治療とも呼ばれますが、そもそもBスポットとは、上・中・下の3つに分類される咽頭の中の上咽頭(のどちんこの奥の方の部分)を指すもので、ここは鼻咽頭とも呼ばれています。

この鼻咽頭の頭文字Bから名づけられたのがBスポットになります。

同治療は、上咽頭に炎症がみられる場合に行われるもので、咽頭炎(喉風邪)、アレルギー性鼻炎、後鼻漏、鼻や喉に異常や違和感を訴えている患者様によく行われます。

ちなみに上咽頭の炎症を抑えるにあたっては、薬物療法(抗生物質 など)やネブライザー療法(噴霧状の薬剤を呼吸と一緒に鼻の奥や気管などに送り込んで、炎症部位に浸透させる)といったものがありますが、このような治療法と違ってBスポット治療は、炎症を起こしている部分へダイレクトに塩化亜鉛またはルゴール溶液(消炎剤)を塗布していきます。

治療時は塩化亜鉛を浸した綿棒のような特殊な器具を鼻もしくは口の中へ挿入していき、患部に塗っていきます。その際はヒリヒリとした痛みが現れるようになりますが、これはピンポイント薬がしっかり効いている証でもあります。

時間は1分ほどで済みすみ、開始後1ヵ月程度、通院回数は症状によって異なりますが、週1程度通院することもあります(通院回数は症状によって異なります)。

なお注意点としましては、患部に塗った薬液を飲み込むことによる胸やけ、粘膜が薬による刺激を受け、血が混じった鼻水や痰などが出ることがありますが、これらは数時間で治まるようになります。